自分語り

反不良少年でした

ついさっき、(インストールしたいソフトウェアのダウンロードがやたら遅いので、)「時計じかけのオレンジ」がどういう内容の映画であるか、偶然知る機会を得た。作品の名前だけは大昔から何度も何度も聞いていたけど、改めて、どういう話なのか知ろうともし…

ああやっぱり、というか、反応せざるを得ないから

id:kido:20040428 明文化ありがとうございます。そうですよね、ソフィスティケイトされた大人はいい齢こいて「コクる」なんてしないですよね。でも、確かにここに、27歳にもなって「コクる」以外の方法を知らなくって、そのせいで一度きっちり失敗して(id:an…

上京10周年記念エントリ

今日、上京してからちょうど10年になる。入学、卒業、就職、そして数年。 本当ならば大学入学から現在に至るまでの有為転変を回想してしみじみすべきところなのだろうが、殆んど大した事件がないことに愕然とする。しようと思ってやらずじまいだったこと、悔…

あるサイトにネタとして半笑いでキレてみせるつもりが、気がついたらかなりのマジギレになってしまったので没。どうしよう。 ゆうべも酔った勢いで*1やや重たいことを書いちゃってるし。もっと陽気に軽やかにいきたいのにね。 *1:まあ、僕がはてなやってると…

日々変わりゆくわたくし

ちょっと琴線に触れたので。 ネット上の他人の意見を読むのはそれはそれで楽しいし、考えさせられる。 但し、これらの意見は過去の物なんだよなぁ....現在も同じ考えでいるか どうか。 なら今を生きるにはどうするか。過去に考えた未来の事にしがみ付くか、 …

ヘタレです

ここ数日、技術的な話ばかりしてお茶を濁している。なんだかんだ言ってこないだ荒らしに通りすがられたのが効いているらしい。正直、なにか更新するたびに変なのが飛んでくるんじゃないかとびびっている。名も名乗れないインポごときのせいで言いたいことが…

芸能音痴

正直言って はてなをやってなかったら、小泉今日子の離婚という事象自体が僕の中では全く存在していなかっただろう。それ以前に、人が横で芸能人の話をしているのを聞いても「けっ!」と思わなくなったこと自体が、自分としては大きな成長だ。今後ともなんと…

規則厳守

人が規則を破ることについて、どうして僕はこんなに不寛容なんだろう。どうしてこんなについつい優等生的・風紀委員的に振る舞ってしまうんだろう。どうして自分は規則を破る楽しみを味わえないんだろう。

固有名詞コンプレックス脱却作戦

モテビリティ(motebility)向上のために、いくつか作戦を練ってみよう。消極的なものから積極的なものの順に並べてみる。 各はてなダイアリーに出てくる固有名詞の傾向を分析して、誰もが全てに詳しいのではないことを力ずくで納得する。例えばid:kowagariさ…

自分の好きなものを表明すること

さらに自分語りを続ける。自分がトレンドリーダーになって自分の好きなものを流行らせようという発想は、ついぞ僕の中から出てくることはなかった。「どうせクラスメイトにConwayのライフゲームやら自分が発見した官報のインデント規則やらの話をしても誰も…

固有名詞によるコミュニケーション

僕は、メインストリームの文化を避け続けていたと同時に、オタクのオルタナティヴな文化をもどこかで避けていたので、何らかの作品を媒介にした人づきあいというのを殆んどしたことがない。なんというか、有名な固有名詞を介したコミュニケーションの忌避。…

僕はあの子にそのときのノリで何気なく「好きだよ」と言えたのに。 そうすべきだったのに。 でもそんなことさえ、あのときの僕にとっては「してはいけないこと」だったんだ……! 昨日発見したid:moyu0さんとこに影響されて、なんとなく。僕影響されやすいんで…

紳士あるいは真摯

僕は物心ついて以来、紳士になりたい、真摯でいたいと願い続けている。たとえ目指すところの紳士観が間違っていた/いるとしても。

ネットのフツー化

でも、もう少しだけ自分語ラー*1を続けさせて下さい。 上述の議論のコメント欄より。 # TRiCKFiSH 『僕はマナー論が吹き荒れたのは、ある意味ネットが「フツー化」している兆しだと感じているので、けっこう肯定的なんです。というのも、僕は当初あの話を書…

許可事項

僕がどこかまだ卑屈だとするならば、守らなくてもいいものをまだ守ろうとしているからだ。例えば、以下のような規則群。 テレビを試聴してはならない。 異性を褒めそやしてはならない。 ジャネット・ジャクソン*1のおっぱい画像をネットで漁ってはならない。…

自戒

おしゃれになることを、恐れるな。

昔怖かったもの

7つくらいの頃、大文字のQが怖かった。なんか右図のようなふうに睨んでるみたいで。

悪しきプライドの保存

こうしてみると、僕は約15年もの間、何と下らないプライドを必死こいて守ろうとし続けていたんだろう……! 思春期の脆弱な自我を守るために変な決まりごとを山ほどこしらえてしまった気が非常にしてきた。 ああ。もうやめる。自分の変だった価値観はネットに載…

恋心の隠蔽、あと性欲の隠蔽も

また、僕は中学以来、自分に恋心とか性欲とかがないふりをするのが常だった。そうすると以下のような感情を抱くことが可能になるからだ。 「クラスメイトの愚民どもはそんな浅はかな感情につき動かされているが、自分はそんなのに動かされない聖人君子(のつ…

不易と流行

流行り廃りのないものだけが学ぶに価する、流行なんて全部軽蔑して無視していればいい、と中学くらいから思うようになってしまっていた。流行は覚えた先から廃れて何度でも覚えなければならないが、不易のものは一度覚えれば一生そのままでいい。だから自分…

適用除外

自分だけは人づきあいの普遍的な法則(そういうものがあるとして)の適用を受けないに決まっていると決め込んでいた。 だってこんなに標準から離れた変な奴なんだもん、って。

内省終わり←終わらなかった

これで帰省スペシャルの痛い内省シリーズをひとまず終了します。どなたかがこれを読んで参考になったり救われたりしたら嬉しいです。 すみません、帰省から帰ってきましたが、まだ言い足りないのでもうちょっとだけ続けます。

僕に筋肉がつかなかった理由

僕はたったの7つか8つにして、あまりに早々と運動が得意になるのを諦めていたことを思い出した。きっとそのせいで、背筋をまっすぐさせるのに必要な筋肉や、ダーツを投げるのに必要な筋肉(id:another:20031208参照)さえ、生まれてから一度たりとも持ったこと…

厳父について

僕の父は、手違いとか行き違いということについて、むやみに不寛容な人物であった。いや、ある。殺しちゃいけない。 世間の大抵の人は、日常生活で発生する手違いの発生率が1%程度だったとしても、とりわけ何とも思わずやり過ごしている。しかし父には、それ…

姫野カオルコ

小説とかちゃんと読もうと初めて去年の夏に思ったとき、まっさきにアンテナにかかった作家は、姫野カオルコだった。変に倫理的だったせいで恋ができなかったというのは全く自分そのものだった。でも数冊読んで、この人は未だに自分の体格が大きすぎるという…

僕がフィクションを読まなかった理由

「おまえは小説とかから色恋について学ばなかったのか!?」という質問を電波で受信したので回答します。 僕にとって読書とは、ただひたすら知的好奇心を満たす、あるいは笑いを求めるための行為でありました。前者には評論やあらゆる種類の専門書、およびある…

恋心の隠蔽

「自分の恋心を、少なくとも本人に打ち明ける前は第三者に知られてはならない」、そういう奇妙な思い込みが自分にはあった。だから、恋の悩みを人に相談するなんてこともやったことがなかった。第三者に恋心が漏洩しては恋心の純粋さが汚れてしまうような気…

片思いしかできなかった

そう。僕はいい年こいて、ひたすら片思いしかできなかった。好きな人を脳内彼女にするのが関の山だった。それ以前に、自分に宿った恋心を表現する方法を、27にもなって、中学生がやるような「告白」しか知らなかっただなんて! しかもそれさえ初めてまともに…

たった一度の事故

(2004-01-14, 2005-10-30)はっきりした日付の思い出せる事象なので、g:downer:id:another:19950114に移しちゃいました。

露骨に申し上げまして……

なんだって僕は今こんなみっともない文章をここにうだうだと書き連ねているのか? それは、「自分だってやりたい」という身も蓋もない事実からこれ以上目をそらすわけにはいかないと感じたからだ。「やりたい」を認めて前提にしないと一歩も進むことができな…