読書

ISBN:4048736795

そうか、あれは「『り』は『め』より――」ってことだったのか。それならカギカッコをつけてくれ。てっきり「リハメ(rihame)」という妖怪みたいなのが出てくる話なのかと思い込んでたよ。

オーム社が発行する本の奥付では、必ず自社名の「オーム」の部分がゴチック体になっている*1のだが、これはなぜか? *1:ただし、「社」は決してゴチックにしない。

文体の癖

塩野七生は文末に「、と。」を使いすぎる。暇な人は使用頻度を調べてみてはどうか。

使えない社員

今日、出先で完了すべき仕事をあと一歩で完遂できずに途中で挫折してしまい、事務所に戻ってきて人に指摘されるまでエンバグ部分に気づくことができず、しかも明日同僚を尻拭いのために出先に行かせることになってしまった(最後のは、明日僕に別の予定がある…

なんだかなあ

先週の土曜から昨日まで、あろうことか毎日本を購入してしまったような気がする。本当に欲しい本が店頭で見つからなくて悔しいから別の本を買うというパターンが多かった。あ、前もって断っておきますと、未だにネット書店で本を買うのが苦手なのです。あれ…

作法とか頂上とか

僕もはてな大好きっ子の人後に落ちず、例の詩と批評の雑誌を発売日に買って読んではいるのだが、どうしたことか、読書感想文をここに書く気には全然なれないでいる。なんでだろう。どうせみんなこぞって書くだろうからどうでもいいと思ったのか、摂取したメ…

読みたい本

今月は面白そうな本や雑誌の刊行がたくさん予定されているのでここにメモする。わー、まるで普通のはてなダイアリーみたい。 ウェブログの心理学(ISBN:475710149X) けなす技術(ISBN:4797330775) 縁の手帖(ISBN:4798108022) ユリイカ 2005年4月号(ISBN:479170…

『牛丼を変えたコメ‐北海道「きらら397」の挑戦』(ISBN:4106100827)

北海道での帰省中に読むのにある意味ふさわしい本かと思ったので。 イネの生育に厳しい北海道という土地で、明治以来100年にわたって営々と品種改良にいそしんだ結果、ついにきらら397ができました、という、非常にプロジェクトX的な本。従って、確かに吉野…

『科学する麻雀』(ISBN:4061497650)

科学的に正しくあろうとする著者の態度には敬意を払う。データ麻雀主義大いに結構。でも、統計的に正しい打ち筋を習得することによって得られる利得よりも、心理戦に長けることによって得られる利得の方が大きいのだとしたら? というか、実は麻雀とはそのよ…

奥付の部屋

本の奥付や著者検印について、面白い事例を紹介している。

『ベン・ショットの英国博覧記』(ISBN:4822244113)

先日とある書店の店頭で見かけ、この種の本の帯に「ハリー・ポッターの出版社が云々」はないでしょ、と苦笑しながらも、僕のようなトリビア大好きっ子なら必携と判断して即座に購入した本。 古いイギリスの謎法律、フリーメーソンの33階級、噂に聞くコックニ…

冗土

故・中島らもの著作に「西方冗土」(ISBN:4870310953)というのがあるが、この書名については、「西のほうにある冗談の国」という語釈も悪くはないけれども、ここはもっと逐語的かつ辛辣に、「西のほうにある無駄な地面」と解釈した方が面白くないだろうか?

日本人であることへの自意識過剰

職場に「コンピュータの名著・古典100冊」(ISBN:4844318284)って本があったんでぱらぱらと眺めてみたんですけど、100冊の選び方はともかく、どうしてこの編著者たちは、日本人が新しい発見・発明をすることにこんなにこだわってるんですか? 発明とか発見とか…

究極の読書感想文

臥龍さんによる究極の読書感想文(のテンプレート)。via whoeverさん。「そう思わない人もいるかも知れませんが、私はそう思いました」わははは。もう少し穴埋め部分を増やすと面白いかも。 それはそうと、自分はその昔、広辞苑で読書感想文を書くという暴挙…

『28歳からのリアル』(ISBN:4872901460)

via http://naoya.dyndns.org/~naoya/mt/archives/001357.html。琴線に触れたのでメモ。

小説が苦手

via id:yskszk:20040825#p3。何を隠そう、僕も「小説が読めない」人なのでした。それも、大昔から一貫して。どうやら僕にとって読書とは現実世界に関する知識を得るものであると無意識のうちに定義されているらしく、書物に記されてあることが現実世界と関係…

ISBN適当入力読書会について

えーと、みなさま、キーワードにも追記しましたが、全くランダムに入れても1/11の確率でしか正当なコードになりません。さらに、その正当なコードが実在するかどうかはまた別問題という困難がありますので、まずはチェックサムの法則を調べた方がよろしいか…

と学会離れ

と学会の新刊で二冊同時発売のやつを見かけたが、買わなかった。 ところで と学会って、もう最初の本を出してから9年経つんだな。

岡崎いずみ『あの素晴らしい日ペンの美子ちゃんをもう一度』(ISBN:4476032648)

皆様ご存知の宣伝漫画について研究した本。本屋の店頭で表紙を見て即買ってしまいました。 1972年から99年まで足掛け28年にわたる連載(っていうのかな)中、実は日ペンの美子ちゃんは都合3回代替わりしており、純正少女漫画的プレイガールからオタク受けのよ…

橋本治の危険性

id:bmp:20040331#1080691299 せ、洗脳……。 やっぱり自分はハタチの頃に橋本治なんか読んでないで素直に渋谷系聴いてりゃ良かったんだ、うわぁぁんん! と思うことしきり。

写真日記本棚

アクセス80件って。そんなに人様の本棚が見たいのですか。あなたがたは本棚フェチか何かですか。顔出しのときより人が多いのは気のせいですか? はいはい、ケータイでボケボケなのを撮っときましたよ! (←だから逆ギレしなくていい) なんか広辞苑が目立ってる…

The Art of Computer Programmingの新訳

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/475614411X/wwwhyukcomhir-22/249-3644406-2325125 via textfile.org。もしかしてあの不自然な訳語も全部昔のままなのだろうか……。

ビックリハウス第131号(ISBN:4891946814)

かつてあった「ビックリハウス」という雑誌にかねてから興味があるので思わず読んでみたが、なんだこれ、要するにハウサ族*1の同窓会じゃん。一応否定してるけど。それに資料編も殆んど10年ほど前に読んだ『驚愕大全』(ISBN:4871882365)の引き写しだし。 あ…

AERA2004年1月12日号

雑誌も読書に入るのかしらん。まあいいや。ともかく、琴線に触れる記事がいくつかあったので買ってみた。すなわち: 「スポーツセクハラの驚愕」。運動部こそは死すべきミームのごみ溜めだ! との感を強くする。 イグノーベル賞が普通の週刊誌のネタになったの…

姫野カオルコ

小説とかちゃんと読もうと初めて去年の夏に思ったとき、まっさきにアンテナにかかった作家は、姫野カオルコだった。変に倫理的だったせいで恋ができなかったというのは全く自分そのものだった。でも数冊読んで、この人は未だに自分の体格が大きすぎるという…

本日のおかいもの、あるいは普通の人への憧れ

タートルネック・ブラック(訳:黒いとっくりセーター) コットンパンツ・ブラウン(訳:茶色い綿ズボン) Rebecca Blood, id:yomoyomo訳『ウェブログ・ハンドブック』(ISBN:483991107X) 『MAX BEST2』(MHCP116)*1 岡村と卓球『The Album』(KSCL638) 辻香織『コー…