自分語り

やや遅めの感慨

文学フリマか……。僕にとっては、かつては傍観していて、でもある時期から意図的に観測をやめた世界なんだよな。「こんなとこばかり見ていては自分はスポイルされてしまう!」という危機感を感じて。でも今、こうやってネットにたゆたっているのは、ある意味元…

僕が世を恨むのをやめたのは、知識欲に怨恨が負けたからだ。つまり、世界の99%を憎んでいたら、その99%を知り得なくなってしまうことに耐えられなくなったのだ。

使えない社員

今日、出先で完了すべき仕事をあと一歩で完遂できずに途中で挫折してしまい、事務所に戻ってきて人に指摘されるまでエンバグ部分に気づくことができず、しかも明日同僚を尻拭いのために出先に行かせることになってしまった(最後のは、明日僕に別の予定がある…

一刻も早く心から追い出したい発想

「でもやっぱりあなたも既婚者なんですよね」。

体罰について

僕は10代の頃、過剰に良い子にしていたせいか、親や教師の類に殴られたことが本当に一度もなかったのだが、これはどのくらい珍しいことなのだろうか? 人によっては全く信じられないことらしいのだが、そう感じる人の比率は? また、このような僕を「そんな殴…

優等生的な、あまりに優等生的な

Inspired by 一昨日から昨日にかけてのはてなのあちこち。10代からつい一昨年くらいまでの自分について。朝からこんな話ですいません。 「僕は人にパシらされるのも勿論嫌いだけど、人をパシらせるのも大嫌いだ」という主張を素でして引かれるようなタイプだ…

とりとめのない幾つかの断章(3)

早くも8つのときに「自分は生まれながらに運動音痴であり、スポーツが得意になることなど決して一生ない」と運動能力の獲得を諦めてしまったせいで、どれだけの損失が僕の人生に生じたことか。8歳で諦めるだなんて早すぎる。

とりとめのない幾つかの断章(2)

未だにある種の人間について、「僕をいじめそうな人=悪い人=敵」みたいな認識の仕方をしてしまうことがある。しかしそういう人たちは、単に僕とは互換性のあまりないコミュニケーション様式を持っているだけに過ぎず、当人にいじめをするつもりなど、毛ほど…

とりとめのない幾つかの断章(1)

非モテ特有のうじうじした思考を捨てたければ、非モテの集団から離れるのがいちばん確実だと思う。しかしそれは非モテからは裏切り者と石を投げられる行為であり、一方、モテの側からは、相変わらず煮え切らない奴に見えるだろう。今の僕は、そんなふうにし…

嫌味あるいは幼稚なことを承知で言うけど、「やるべきことがあるのに自分の能力ではうまくできない」事態に、ここまで深刻に直面することになったのは 生まれて初めてかもしれず、そのせいでパニクりまくっている自分にうんざりする。失敗に慣れてなさすぎ。…

人生の経験値

ほう、人生の経験値とな。悪いが低い自信がある。キーワードの解説文にあった93項版でやってみようじゃないの。ただし、一行ずつ○×をつけて回答すると縦に伸びすぎてしまうので、以下のようなフォーマットを試みてみた。 ○ 入院(2歳のころ)、失神、しゃぶし…

もう少しダラダラととりとめのない自分語りを続けてみる

僕が芸能界の話を拒絶するようになった経緯についての補足 そういえば、中1のときくらいに自分でガリ勉キャラを作ってそこに閉じこもってしまい、自分でそこから抜け出せなくなってしまったことを思い出した。最初は、周りのテレビの話題が分かっても知らな…

事件の年代の偏り

しかし、こうやって書き出してみると、語るべき自分史上の事件が10代に集中していて、20代に入ってから特筆すべき事件が激減していることが自分で分かってしまうのはなかなか鬱だ。

僕がアニメとかを受けつけなかった理由、その他

id:yskszkさんがヒギンズ・シンドロームを発揮して(笑)、いつのまにかid:churchillさんと僕とを比較されていたので、若干の補足とそれ以上の自分語りを。 僕がアニメをやらなかったのは商業主義云々とは少し異なる。自分が小5のとき、小6の分際で「ファンロ…

コペルニクス的転回

そろそろまた、遠くない将来に、自分の世界認識が劇的に変化する瞬間が来る予感がしてきた(遅くとも年内と予想)。ちなみに前々回は2001年の5月、前回は2003年の7月だった。今度はどんなショックを受けるのだろう? 今から楽しみだ。

「おまえだってオマンコ好きなくせに」? 当たり前だろ*1、それがどうした

「おまえだってオマンコ好きなくせに」とは一考に値するフレーズだ。つまり、このフレーズで僕のような「真面目ぶった」人間をやり込めたことになると思っている人がいるようだが、それは「真面目ぶった奴らは全員セックスに関してうわべを取り繕っているい…

失敗慣れ

失敗したときにくよくよする一回あたりの時間が、昔より明らかに短くなった。去年の今頃の僕ならば、上記のように英会話ができなかったことを一日中引きずっていただろう。けれども、今日は15分でケロリとできた。良い傾向だ。悔やむのは時間の無駄。 (これ…

恋をしない言い訳2例

10年前の僕はわりかし貧乏な学生だったから、「ああ、自分は世間並みの恋愛なるものをやるのに必要な資力がないから、撤退しとこう」という考え方もしていたことを思い出した。どんなに貧乏でも恋はしていいし、せざるを得なければしてしまうものなのに。そ…

マイブーム

デーヴァナーガリー文字がマイブーム。あと、中空糸膜フィルタも。いや、ネタじゃなくって。 こんなものがマイブームになる自分は何オタクと言ったらいいんだろう。あ、とりあえず言語オタクであることは確かか。

大人だって遊ぶ、あるいは、親の因果が子に報い

どうやら僕は「いい年をした大人は友達と一緒にどこかへ遊びに行ったりなどしないものだ」と漠然と考えているらしいことに気づいて愕然とした。それは単に、僕の父が人嫌いかつ趣味に乏しいことに起因する刷り込みに過ぎないではないか。でも、あの時代に生…

テレビドラマ等に関する知識の欠如について

(id:another:20041128#1101642538から移動) 「魁!!クロマティ高校」の登場人物である竹之内豊の元ネタが竹野内豊という名前の俳優であったことをようやく今日昨日知った。普通にテレビを見ていたら当たり前に常識の範疇に入っているはずの名前だったようだ。…

世間に背を向け続けた報い

ひとつ上の記事の続き。 いや、正直、テレビドラマとか映画とか流行歌とか、いわゆる芸能界一般の歴史データベースが脳内に搭載されているかどうかはあまり重要なことではなく、会話能力こそが最優先の課題らしいのは、いかにボンクラな僕でも了解している、…

ところで、ゴネというか押しというか、その手のものについて、どうも僕には「押しが強いというのは、それ自体が悪徳である」という偏見がある。だからこそ上述のような意思決定をしたわけだが、しかし自分でも、これはちょっと潔癖すぎる考え方だという気が…

anotherの作り方・高校編

あちこちで囁かれているあ〜る話に便乗した自分語り。僕がこんな話を語り込むのも珍しいことだけど。 1975年に生まれ、1991-93年に高校時代を送った自分にとって、「究極超人あ〜る」はリアルタイムの作品ではなかったけれども、それでも、文化系のバイブル…

近頃小流行らしい「中二病」に関して思ったこと

「普通のエロ本とかエロビデオとかを観賞したり、異性を誘惑したりしてしまうと、自分はあのにっくきヤンキーどもと同じ存在に堕落してしまう、だからそんなことは絶対してやらない」という一種の中二病をこじらせた人たちが、エロゲーとかに走るのではある…

なぜこのサイトにはいわゆるサイドバーがないのか

まず、僕は標準的なブログの文字サイズは微妙に小さいと思っていて、このサイトが見てのようにやや大きめの文字を採用しているのはそうした意識の反映なのだが、このサイズの文字でサイドバーを置くと1行の字数が少なくなりすぎて読みづらくなる、ような気が…

自分って変わるものです

まさかこの僕が浴衣なんてものを着て花火大会に出向くことになるとは*1。つい去年までは全く信じられない事態でしたよ。HAHAHAHAHAHA!!!!!!!! *1:7日に行く予定。

昔の偏見

つい去年まで(!)、僕がかたくなに信じ込んでいた命題たち。 自分は職人でありエンジニアである。自分の主張は作品に込めればよい。 コミュニケーション能力を大切と考えるのは、技術力のない「弱者」の発想である。 自分は技術力において「強者」である自信…

僕はいったいいつになったら過去を悔いることをやめることができるんだろう。

35歳までに

しかも35歳を過ぎると、完全にアウト。9割が一生独りで生きる可能性が高いとのデータまである。 via id:Bosso:20040531#1085989552。 仮にこれを信じるならば*1、僕に残された時間は6年とちょっとしかない。僅かそれだけの期間で、過去の経験の蓄積が全く…