2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

空耳とそれへの応対

ティーンズの頃、おまえは低いスクールカーストに貶められていたはずなのに、今のおまえはそれを都合よく忘却している。それは欺瞞だ。階級意識に目覚めよ! そして我々非モテの闘いに加われ! 知るかボケ!

というか、むかし僕が萎縮させられた

宮台真司は、「一般に男の子のコミュニケーション能力が女の子に劣っているせいで女の子は幻滅してしまったのだ」みたいなことを時々言う。まあ、僕だって、男の子に もっとましなメディアが与えられるべきだと思わないことはないけれども、でも冒頭の言説に…

広めに来た

古典落語では、よく「○○の国から○○を広めに来た」という表現が出てくるんだけど、でもこの言い回しには、わざわざヨーロッパくんだりからやって来た、鎖国以前のキリシタンの布教の記憶が影響している気がしてならない。

ダメ出し

「好みのタレントあるいは好みのタイプ」というのは、どうやら初対面の人物に対する極めて普遍的な質問らしい。しかし、芸能に関する知識を僕が拒否することはもはやないものの、相変わらずその種の情報に自分から接することをしないし、また、自分の好みの…

例によって問いっ放し

自分が「正しくない怒り」を抱いてしまったと感じたとき、人はどうすればよいのか? でも、自分の怒りを正当化しないでいられることは、人間にとって可能なのか? そもそも「正しい怒り」なんてものはあるのか? 怒り(というか、感情一般)について、正しい/正し…

ワナビ(ー)

現代の日本では作家志望のことを意味する。 それに対して、なりたいと思うだけで勉強をしていない自称ハッカーのことを「ワナビー」と呼んで区別している。 要はどちらも語源が同じ「wanna be」で同じ意味なのだが、音引きのあるなしでIT業界と文芸業界が棲…

プライベートの細々したことをやる時間を設定していない問題

帰宅してから寝るまで、基本的にネット以外のことをしない生活習慣がついてしまっている。そのせいで延滞してしまっているものが多々ある。よろしくない。

id:another:20030910に過去日記を書きました。

フェミニズムとかについて僕が知っている僅かなこと

対外的にいちばん有名な関係者は上野千鶴子だと思うが、彼女は主流的立場の人ではないらしい。 そもそも一枚岩の業界ではないらしい。(まあこれはどこでもそうか) このようなエントリを書いてしまう程度には、僕はフェミニズムに関心があるが、だからといっ…

囲碁スン

日本のギークの間で囲碁が流行ると面白い。ギークならば、必ずや あのルールのエレガントさを気に入るに決まっていると思うからだ。でも一方で「囲碁は「特定アジア」*1の敵性遊戯」とかしょーもないことを言って抵抗し出す子も現れそうだ。 *1:ここで僕は、…

ある種のネットワーカーは、現在ネットをしている10代くらいの子たちに、日々「そのままここに居続けると一生ヤレなくなっちゃうんだぞ!!」という警告を、殆んど意識しないまま発しているのかもしれない。

雷雨

さっき電気が瞬断したような気がした。

条件づけされていない

行動が遅きに失しているかもしれないが、ようやくさる所にメールを出した(cf. id:another:20060612:1150116111)。 ここまで僕の腰が重いのは、「こういう行動を取るとこんないいことがある」という因果関係が、まるで学習できていないからなのだろう。そもそ…

今日は不思議と生産性の低い一日だった。会議とか大してなかったはずなのに。

3周年

僕の「目が覚め」てから、つまり、自分から異性を求めても良いのだということにやっと気がついて衝撃を受けてから、今日でちょうど3年になる。これは何度か繰り返して言ってきたことだが、中学生の頃からその日まで、僕は性愛に関する事柄を一切表に表さない…

自己規定

2-3年くらい前の日記を自分で読み返して気づいたのだが、当時の僕は、比較的強い自覚をもって、自分をオタクと位置づけていたらしいのだ。しかし現在の僕は、つね日頃「自分はオタクなんだ、一般人とは違うんだ」みたいなことをあまり考え詰めなくなっている…

格言を受信しました

「ヲチする人より、ヲチされる人になれ。」

三色ボールペン

斎藤孝のせいですっかり馬鹿にしていたが、三色ボールペンを使うと、メモやノートが非常にカラフルで見やすくなって便利なことが分かってしまった。

非体系的

僕がはてなアンテナに入れたりするサイトやブックマークのお気に入りに入れる人などの選択については、あまり「体系的な知識を得よう!」という気負いはなく、ただ「いいこと書くなあ」「いい目してるなあ」という感性の任せるがままに登録しているし、また、…

備忘

「ゼニヤッタ・モンダッタ」の「モンダッタ」は「ものであった」ではなく「揉んでやった」。しかし前者の解釈でも一応意味は通ってしまう。

矛盾に厳しいコミュニティの末路

d:id:another:20060608:1149770709に関連して。 かつてあるところにfjというニュースグループがあったが(ごめん。まだあるんだった)、彼らは論理的一貫性をあまりにも重んじた結果、お互いを過去の言動でがんじがらめに縛るようになり、過去と意見を変更する…