余談1 - サービスプロバイダにおける王制とか共和制とか

えーと、ここからは余談です。

大日本帝国憲法みたい。議会やら何やら規定しておきながら「天皇神聖にして侵すべからず」の一言で、すべてを無に帰してしまっています。

興味深い記述なので、自薦キーワードシリーズを離れながらも、再びkokoroshaさんのところから引用します。
臣民たるユーザーがいかに意見したところで、最終的にトップが決断したとおりになってしまい、かつ殆んど誰もがそれを当然と思っているという意味では、現状でのネットサービスのプロバイダというのは、どこも割とガチで王制に相当するものだと僕は考えています。しかし、(以下、はてなを例としますが)それを不服とするはてな市民によってはてな市民革命が起こり、ジュンヤ1世国王が社長を降ろされるとか、あるいは、はてな市民が選出するはてな議員から構成されるはてな議会が発足して、ジュンヤ1世およびスタッフ一同は はてな議会の議決に逆らえなくなるとか、そういうことが将来もしかしたら起こるのかもしれないと妄想することがあったりしますが、今の僕は、「別に現状(王制)でもいいや」と思っている旧弊なアンシャンレジームの人なのでした。