貧困の基準が高い

70代以上の爺様がた*1は、戦中戦後の飢餓時代を経験しているせいで、かえって現代の「貧困」に不寛容になっちゃっている。何ヶ月もぶっ続けでひもじい思いをしたり、電球以外にろくな電化製品がなかったり、そういうのじゃないと「貧困」とは言わないと信じている。だから、今の20代や30代が「自分たちは貧窮している」と訴えても、はなから認めない。

*1:というか、具体的には僕の父上なんですけれども。