だから、馬鹿正直は美徳とは限らない

会社で提出する書類に謎の数字を書く欄があって、よく意味が分からないまま適当な数字で埋めたところを上司に突っ込まれた。しかしここでいけなかったのは、適当に数字を埋めたこと自体より、その場の即興・でっち上げでいいから、その数字で埋めた理由を上司に説明できないことの方だったようだ。
「すいません、それ、適当につけちゃいました」というのは最悪の応答で、「これはきちんとこれこれの根拠があってそうしたのです」と、書いた時点では存在しなかった後づけの理屈でいいから「説明」すべきだったらしい。
まあ、本当は訊いた上で書くべきだったんだろうけど、それを怠った場合でもリカバリのために推奨される道筋があるんだね、という今更のお話。あー、この頃はこういう気づきばっかりだ。そりゃ鬱にもなるよなー。