共産党は「を」が嫌い?
g:kill:id:xx-internet:20061122:p2を読んで、かねてからの仮説を思い出した。すなわち「日本共産党は助詞の『を』を省略したがる傾向があるのではないか」というものだ。
どういうことかというと、たとえば、冒頭にリンクした記事の中でxxさんが示した共産党サイトの検索結果の中から、以下のような表現が比較的容易に見つかるということだ。
- 朗読・歌・講演で平和訴え
- 男女平等政治の力で
- 放送の自由踏み破る
これらは、以下のように「を」などを補うことができる。
- 朗読・歌・講演で平和を訴える
- 男女平等を政治の力で
- 放送の自由を踏み破る
他の政治団体の傾向を調べてはいないが、個人的にはこうした言語表現が共産党において特に目立つような気がしてならない*1。そして、まさかそんなことはないと思うが、「を」を省きたがる理由が「『を』は封建的・前近代的で旧弊な仮名文字の最後の生き残りで、本来なら『ゐ』や『ゑ』と同時に葬り去られるべきだったから」なのだとしたら非常にウケると思った。
*1:印象操作だ! 気をつけろ!