熟語の構成

g:fragments:keyword:deb::漢検の「熟語の構成」に出てくると悩む二字熟語集にマジレスしてみる。

台風

これは「typhoon」というヨーロッパ語の音写なので、文字に分解しようがないというのが回答例のひとつ。しかし、無理やり上述のキーワードに掲げてあった熟語の構成の「ア」から「カ」に当てはめようとするならば、この熟語はかつては「颱風」と表記したので、「颱」自体に「大きい風」という意味があるから「ア 同じような意味の漢字を重ねたもの」に該当することになる。

敗北

そもそも「北」という字は二人の人が背中を向け合っているところを描いた字であり、方角の北以外にも「そむく」とか「にげる」という意味が備わっている。というか、方角としては、「太陽の気に背く」という意味合いからこの字が充てられたものらしい。従ってこれもアに該当。

潤沢

これも「沢」という字に「うるおっている」という意味があるのでア。


……以上、手元の漢和辞典(小学館のやつ)を見ながらお届けしました。