メールボックスを開ける瞬間は、いつも少し緊張する。いつなんどきネガティブなコメントの到着を通知するメールが届いているか、知れたものではないからだ。しかしこれは、明らかに自分が望んで負っているコストなのだから、甘受しなければならないと考える。どうやら自分はSNSに潜伏するにはマゾヒストに過ぎるようだ。