なんで10年前に気づけなかったんだろう、ほんとうに

ああ。加野瀬さんのおっしゃる「自分たちは人畜無害」とは、こういう話のことでしたか。それなら僕にも身に覚えがあります。
でも、こんな乱暴な線を引いてまで守らなければならないものって、何なんだろうかと思うのです。こういう線って、ものすごくバカの壁じゃないですか。「げんしけん」は読んでませんが、問題のシーンに共感しちゃう感性からは脱却したいし、いくばくかは脱却しつつあるのではないか(希望的観測)と思っているのです。
またここで仮説。この種の思考回路のミームは、簡単な算数によって余されることになる男性を慰撫・救済するためのイデオロギーなのかもしれない。つまり、潜在的な男性オタクの上限は男余りの予定人数に等しいというか。

(以上、今晩になってから書き直すかもしれません)