『他人の脳内』を書くような調子でビジネス文書を書くものではない

ダメ社会人更生日記の第3弾になります。
自分が職務上書いた書類を、上司に徹底的に添削される日々が続いている。多少業務効率が落ちても、こいつ(つまり僕ね)の将来を考えると、「オリジナリティ溢れる」文体で業務上の書類を書いてしまうような性根はきっちり叩き直しておいたほうが良いと判断されてしまったのだ。まあ、大変ありがたいことなのは確かです。
職務上作成する文書では、文体のオリジナリティを求めるなどもっての他で、もっと簡潔な文体、奇をてらわない言葉選び、そして何より分かりやすさと分かりやすさを求めなければならないという。ビジネスの場で「文章をもっと推敲しろ」というのは、このサイトのエントリを書くときにするような、音読したときの調子を微調整したり、「という」を加除したりする作業とはちょっと違って、少しでも紛らわしい表現を排除したり、相手に無用な判断を強いないようにしたり、ネットならば許容されるレベルの無礼さを取り除いたりする作業を言うのだった。
過去にも「おまえの書類は文体が独特すぎる」と同様の指摘を受けたことはあったけれども、当時は自分が批判されているとさえ思っていなかった。しかし、現在のプロジェクトを通じて、僕はもういい加減に「大人になりたい」と思っているので、今日受けたお叱りも素直に受け止めて、職務でid:anotherっぽい文体を使用するのは、今日を限りにやめようと決めた。
あ、ここはこれからも今までどおりの文体なので、ご安心ください。