昨日の補足

昨日の一行だけだと意味不明なので追記する。
僕は「勉強」と「お勉強」を区別して考えているところがあって、両者のオレ定義を述べると、前者は自分にとっての必要性がはっきり分かっていて自主的に取り組むもの、後者は必要性がはっきりしていないけどなんとなくやった方がいい気がするからやるもの、である。
で、英語というと、差し迫った必要性はないけれども、漠然と「やらなきゃなあ……」と思ってやっている、つまりここでいう「勉強」ではなく「お勉強」でやってる人の方が多いのではないかと思う*1。そこにさらに偏見をつけ加えると、後者の「お勉強」をやる人には、生の資料*2ではなく人工的にパッケージングされた「教材」で「お勉強」するのでないと落ち着かない、カリキュラムに不規則なものが混じるのが嫌いだ、という潔癖症の人が多い気がしてならず、そういうのはやだなあ、というところから昨日の記事が出てきたのだった。
でも僕は実際にそういう潔癖症な人に会ったわけではなく、本屋の英語コーナーとかからそういう人々の存在を勝手に憶測して嫌がっているだけだから、いわば「言ってないことを読み取るマン」のようなものだ。しかも、良く練られた教材で勉強した方が、生の実例から勉強するより効率がいいことは確かなので、「お勉強、ケッ」と発想してしまう態度には中二病的な根性さえ混じっているとも言える。

*1:実は僕もそうだ。

*2:英語ならば、教材として作られたわけではない普通の新聞記事とか、本物の会話とか。