抑止力

職場で、壁に背を向けて座るようにしてみた。こうでもしないと、同僚の動向に自分はちっとも注意を払わなくてまずいような気がしたからだ。強制的に外側を向いて、強制的に周囲への関心を自分に持たせようという算段だ。
そうすると、思わぬ副次的効果に気がついた。勤務中にはてなとかを見てニヤニヤしづらくなったのだ。今までは壁の方を向いてたから、わりかし好き放題に任意のページを見て任意の表情を取ることができたのだが、公衆の側を向いて労働していると、任意の表情など取れるものではない。とりあえず、労働効率が上がりそうで良かったね、ということにしておく。