あまり趣味の良くない空想で恐縮ですが

実は人類には、他人を呪い殺す能力があるのではないかと空想*1することがある。それは一対一ではなく多対一で働く呪殺で、殺してやりたいほどの恨みを一定以上の膨大な人数から受けた人間は死んでしまう、というものだ。それが発動するのに必要な人数が地上に揃ったのがようやくここ数十年のことなので、経験的に知られていないだけなのではないか、と。
しかしそのような能力が実在するとして、おそらくその閾値は1000万人程度では利かないであろう。そのくらいの人口で良いのならば、とっくに死んでいなければならない人物がみな生き長らえているからだ。となると、一人を呪い殺すのに必要な人口は、億から10億のオーダーか。
(翌日追記: adramineさんによると、類似の話があるらしい。詳細は下記のトラックバック先を参照。)

*1:ところで「空想」という単語は、ネット上では殆んど完全に「妄想」に駆逐された感がある。