Wikiによるpedia(教育)

Wikipediaを用いた授業というのを思いついた。

  1. 教師は、Wikipediaにあって然るべきだけれどもまだ存在していない項目(まだまだ無尽蔵にあるはずだ)を生徒に一つずつ与える。
  2. 生徒は、与えられた項目について図書館なりネットなりで調査をし、その結果をWikipediaに新規項目として投稿する。なお、教師はここで全て自分の言葉で書くように生徒に釘を刺しておくこと。
  3. さらに生徒は担当した項目について、投稿から一定期間(1ヶ月程度?)のうちに起こった変化、あるいは他のWikipediaユーザーと行ったやりとりを教師に報告する。
  4. なお、教師は生徒がトラブルを起こしたときにフォローに回ることも忘れない。

まず生徒の勉強になり、その勉強がそのまま社会貢献になり、加えてネットマナーの実習になる上、よく言われているWikipediaの項目の偏りまで是正できるという一石四鳥。おまけに、こういう経験を積ませてあげれば、ネットからレポートを丸写しという不届き行為さえ抑止できるかもしれない。いかがだろうか。