航空予約のユーザーインターフェース
新年まで余すところ2週間となったところで、ようやく帰省のための航空便を押さえた。残席条件が厳しいので、往路と復路で別の航空会社にせざるを得なかった。
それで思ったのだが、JALよりANAの方が、おおむねユーザーインターフェースの出来がよろしい。
- ANAはトップページから予約インターフェースが始まっているが、JALはそうなっていない。
- 入力内容を間違えたとき、JALでは単に「お戻り下さい」で済ましてしまうが、ANAでは修正を要する箇所を新たに提示し、そこを直して「次へ」ボタンを押せば次の状態に遷移できるようになっている。しかも「次へ」ボタンは、必ず右下に同じ色と形で出るので分かりやすい。
- JALでは氏名の入力をローマ字で書かせるが、ANAはカタカナで書かせる。大多数の日本人にはこっちの方が優しいはず。
- しかし、予約結果をコピーアンドペーストするにあたっての書式は、JALの方が親切。
JALの場合:
ご予約番号(必ずお控えください) : XXXX
ご搭乗日:1月X日(×) 便名:JALXXXX
出発地(時間):札幌千歳(XX:XX)
到着地(時間):東京羽田(XX:XX)
利用運賃:大人普通運賃
ANAの場合:
搭乗日 便名 区間 出発 到着 搭乗クラス 利用運賃 予約番号
12月XX日(×) ANA XXX 東京(羽田) 札幌(千歳) XX:XX XX:XX 普通席 普通運賃 XXXX