墓参りなど

実家から片道2時間くらいのところにある墓園まで、母上と墓参りをしてきた。墓園はちらほらとした人手だった。墓参の本格化は明日からだという。いわばオフピーク墓参だたわけだ。バスの本数が限られている関係上、慌ただしく、しかし手際よく、墓磨き→お供え→拝礼を済ませる。その間わずか30分。建立から16年を経過した墓石は黒ずみが始まっており、母上は「来年は入念に洗剤で磨かねば」と言った。
その後都心部で昼食ののち解散、それからしばし僕一人で市中を流したのち帰る。道中ふいに、ああ、なんで自分は、こんなところを無目的に歩き回っているんだろう、なんで自分は、いつもいつもいつもいつもいつもいつも一人なんだろう、という、闇雲な空しさを感じてしまった。なるべくしてなっちゃったのにね。それにしても、苫小牧から来たという女子中学生x3(ユニット名失念)が大道で歌を披露していたが、あれはいったい何だったのだろう。