世界を平和に導くための提案というか思いつき

日本経済新聞のコラム(1月15日朝刊1面)によると、アメリカの世論は親ブッシュと反ブッシュの2つに鋭く分かれ、両者の数はほぼ拮抗している(でも親ブッシュの方が若干多い)とのことである。つまり次の大統領選挙も前回のような大接戦になる可能性が高いというわけだ。
そこで僕はこういうことを思いついた。ブッシュの再選を望まない国々は、ブッシュの反対側の陣営を勝たせるために、自国民を大挙してアメリカに送り込んでみたらどうか? アメリカ国論のバランスを傾けるには、たぶん現在のアメリカの有権者数の2-3%程度(400万人くらい?)を全世界から送り込めば十分と思われる。なにしろ僅差なのだから。反ブッシュが惜しいことになっている州を狙い撃ちすればもっと少ない人数で済むかもしれない。それで反ブッシュの比率を51%くらいに持ち込めれば世界は格段に平和になるという塩梅だ。かなり平和的な解決策だと思うのだがどうだろうか。たとえば中国あたりが(政府の思惑はどうだか分からないが)どかんと100万人ほど派遣しないかなあ。また、中東の人もテロとかに走らないでこういうことを考えてみてもいいんじゃないかと思う(いやまあ、テロまで思い詰める人はごくごく一部なんだけどね)。いや、でもちょっと手遅れか? 移住してから選挙権が与えられるまでのタイムラグってどのくらいなんだろ?