google:ギャル+クサチュー
ギャル文字がクサチュー語*1とは独立に発生したのはほとんど確実。というか、その辺の女子高生が4-5年前のネットの奥底で流行ったものを発掘するだなんて、普通に考えてありえないでしょ?
なのに、「彼女らにクサチュー語を盗まれた!」という被害意識を持ったりする人達ってどういうんだろ? ていうかどうして被害と感じちゃうわけ? 勝手に自分達から人目につかないアングラな世界に閉じ籠っておきながら(まあ、当時はね)、世間一般に先取権を主張しようってどういう了見?「よそ者は来るな!」と日ごろ叫んでいるんだったら相手にされなくて当たり前なのに。
「ギャル文字はクサチュー語のパクリニダーと主張する会」? やれやれどうぞご勝手におやりなさい。どうせお嬢ちゃんたちはネットの歴史(どころか、あらゆる歴史)になんて全然興味ないんだし(それはそれで問題だが、ここでは関係ない)。
検索結果を見てたら説教したくなってきたので、してみた。
(2004-01-31追記) この記事は、別にクサチュー語とギャル文字との間の厳密な事実関係を問題にしているわけではない。とりあえず上では「ありえない」と言ったが、これは確かに僕の憶測に過ぎない。あ。こう書くと逃げたとか言い出す奴が出てくるのか。そうだそうだおまえらの勝ちだ。よかったねえ。
そうではなく、ギャル文字がクサチュー語の末裔であることが証明できたとして、どうしてそれを知っている人はこの「間違った説」を放言しているこのバカのページを放置するに任せずに、いちいち鬼の首を取ったかのように突っかかってくる(あるいは釣れてくる)のか、ということを問題にしたいのだ。
