世は異教の祭り
今夜僕が一人でいることは、自ら望んできたことの当然の帰結。
実は僕は、クリスマスを祝ってはならない宗教の家に育ち、しかもその宗教が今でも自分のアイデンティティの一部になっていたりするので、クリスマスを祝うことについて、罪悪感が刷り込まれてしまっているのだ。欧米在住のユダヤ人などにも、僕のような気持ちで今日を過ごしている者は多いに違いあるまい。
「クリスマスだからといって恋人を誘ったら罰が当たってしまう」なんてことを本気で気にしている。ばかみたい。そもそも恋人なんていないのに。それ以前に、多分、こんなことをいちいち気にしてしまうような奴だから、ずっと寂しいままなのに。規則を破る楽しみを知らないから、きっと僕は不幸なのに*1。(別の部分では心を痛めずに規則破りまくりなんだけどなあ。へんなの)
タイトルから期待される内容とは微妙にずれた内容でお届けしました。
*1:自分でこんなこと言っちゃって浅ましすぎ。でもつい言っちゃう。