唐突に記号論のお勉強

前段で不用意にかっこつけてシニフィアンとかシニフィエとか言いかけたが、用法に一抹の不安を感じたので思いとどまった。で、念のためにぐぐって裏を取った結果、次のように理解した。お勉強になったので、ここにノートを公開する。

プログラマーにとって分かりやすく言えば、シニフィアンはポインタ、シニフィエはポインタの参照先。ただしコンピュータ言語とは違って、1つのシニフィアンに複数のシニフィエがつくことも、複数のシニフィアンが1つのシニフィエを共有することもありうる。
また、シニフィエが同時にまた別のもののシニフィアン(ポインタ)であることもありうる。
だから、「言葉自体」と「言葉が指すもの」は確かにシニフィアンシニフィエの関係にあるけど、だからといって「言葉が指すもの」は常にシニフィエとは限らず、「言葉が指すもの」と「言葉が指すものから連想されるもの」との関係においては、「言葉が指すもの」はシニフィアンで「言葉が指すものから連想されるもの」がシニフィエ、ということになる。ああめんどくさい。
……という理解でよろしいですか? >専門の方々
あ。シニフィアンシニフィエもキーワードになってない。専門家の登場は期待薄か。