銀行のしつこいカード交換攻勢

このところ預金を下ろしに銀行へ行くと、必ずといっていいほど、従来の磁気カードからICカードへの交換を勧められる。しかも行列待ちの途中とかで。いや、ただ勧められるだけならいいのだが、ろくな説明もないまま、なぜか今すぐその場で交換させよう、させようと迫るのだ。窓口で何十分もの手続きにつきあわされるのが億劫だし、なにより、どういう魂胆で交換を急かしているのかがよく分からない。今日も僕は行員を振り払って会社へ逃げ帰った。
先輩に上の話をしたところ、「スキミング詐欺の被害負担が銀行持ちになったからじゃないの?」と教えてくれた。*1だから必死なのか。
しかしそれにしたって、「なぜ自分たちがここまで必死にカードの交換を迫るのか」の説明はあってほしいものだ。

*1:ぐぐったら3年前からある話題なのでちょっと凹んだ。何を隠そう、僕はその種の話にはけっこう疎い。それでも詐欺に遭っていないのは、上述のとおり、たとえ銀行員の言うことでも、不審なものは跳ねつけるというガードの堅さのおかげだろう、と自画自賛してみる。