電略

自分がまだまだ世間知らずだった頃、携帯電話によるメール通信が普及した暁には、字数(すなわちパケット数)の節約のため、「シラベスヘ」(「調べてすぐ返事せよ」の略)とか「ウナ」(至急の意)とかいった、かつての電報用の略号が日常的に復活するものだと思い込んでいた。が、全然そんなことがなかったのは皆様ご存知の通り。