そろそろイタい話を始めてみますか。

たとえば、こんなことを言う人がいる。
http://www-user.interq.or.jp/~ivory/lovinlovin011.htm

僕のような恋愛未経験者*1から見れば、彼は、「いくつも山を越えたところ」の住人だ。
いわゆる遊び人。「割り切った関係=ウラの恋愛」を常とし、好いた惚れたの絡む「オモテの恋愛」を、(自分にとっては)ただ煩わしいだけのものと考えているようだ。
あまりに遠い国の人。

「愛されることをウザいとしか思わないだなんて!」と叫びたくなるところをぐっとこらえつつ、もう少し歯を食いしばって考察するに、多分、恋愛においても、マジとネタの対立というのはあることなのだろう。
仮に僕が朝日新聞を小馬鹿にするネタを2ちゃんねるにポストしたとして(やろうと思えばできる)、それに焚きつけられる厨房どもを僕は哀れに思うだろうけど、彼にとって、ちょっと「好きだよ」とささやいた程度で本気になってしまう女の子というのは、僕から見たウヨ厨2ちゃんねらーのようなものなのだろうか? (あまり例えが適切でないか……。ていうか話が飛躍していると自分でも少し思った)

マジ一本もきっと不毛。ネタ一本もきっと不毛。難しいね。

*1:ああ、とうとう書いてしまった。しかしもともとこの日記は、この件についてウダウダ語ろうと思って始めたのだった。まだあまりそうなっていないけど。