自薦キーワードの話(1) - まずはお詫びから

  • まず、僕はhttp://beta.g.hatena.ne.jp/another/20050221#cにおいて、自薦キーワードが適切かどうかの判断例として「keyword:2525稼業」を例示し、その際に「この程度の知名度があれば」という表現を使用しましたが、この表現を用いることによって「2525稼業」およびその関係者を貶めたり侮蔑しようとする意図は一切無く、あくまで単なる知名度の例示をしただけのつもりでした。しかし、この表現によって、id:achacoさんはじめ関係者の方々に不快感を与えたことにつきまして、表現力の不足を深くお詫び申し上げます。achacoさんにおかれましては、リライトの提示ありがとうございました。また、id:jounoさんにおかれましては、僕が不在の間、余分な手間をかけさせてしまって申し訳ございません。
  • 続きまして、僕がhttp://beta.g.hatena.ne.jp/another/20050221#1108999194を書いた時点(さらにはid:Mmcさんからのトラックバックを拝見した時点まで)において、「keyword:2525稼業」の妥当性にに関する議論は既に終結しているものと認識しておりましたが、実はそうではないと認識していた方もいらっしゃったことにつきまして、Mmcさんにお詫び申し上げます。指摘されるまでコメントの存在について認識しておりませんでした。まことに申し訳ございませんでした。

自薦キーワードの話(2) - 「2525稼業」の場合

さて、上述の「keyword:2525稼業」の積み残しについて。これは専らid:alcusさんに向けた問いであるようにも読めるのですが、それにも拘らず僕にも回答の義務が生じた感じを(やや勝手に)受けましたので、思うところを述べましょう。なお、前もって断っておきますが、現時点で、僕はこのキーワードの存続を支持しております。

# alcus 『私的なキーワードは差し控えていただければ幸いです。』 (2004/10/07 15:09)

(中略)

# Mmc 『alcusさんの「幸いです。」というのはどこに掛かっているのでしょうか。alcusさんご本人の「幸い」とは考えにくいというか、考えたくもありませんが、では誰にとっての「幸い」を基準として削除予定キーワードを決定し、論っておられるのでしょうか。「2525稼業」というキーワードは削除するような問題がない、とする複数の書き込み者への「幸い」、また、はてなダイアリーで「2525稼業」について言及している人々の「幸い」も考え合わせていただいた上で、「2525稼業」キーワードの削除予定の今後について、詳らかにしていただければ幸いです。』 (2004/10/16 14:00)

この件については、残念ながら、Mmcさんにとって全く許容しがたい結論しか導き出し得ないような気がします。即ち、おそらくalcusさんの本音は、「自分で自分を登録するなんてとにかく気に入らねえんだよ。理屈じゃねえんだ。超むかつく。そんな浅ましいことをするやつのいない世界が俺の『幸い』だ」という、全くの感情論にしかならないものであるような気がします。僕もalcusさん本人ではない以上、一切は憶測ですが。しかしそんなことでは議論にならないし、感情論だけを前面に押し出すのは、あまりに問題が多すぎる。それでいろいろな理屈をあとづけで述べていった。しかしそれはいずれも真の理由ではなく(感情を後付けの理屈で糊塗しているに過ぎないのだから)、その結果、「言を左右にして信用ならない」とachacoさんが感じてしまった……のだと思います。なんだかalcusさんに対してものすごく失礼なことばかり言っていますが、でも、結局そんなところではないでしょうか。万一違いましたら深くお詫び申し上げます >alcusさん。でもこうなってしまったのならば、alcusさんはいっそ単純に、「とにかくお前のしたことを俺は許せない」の一点張りで終始したほうが良かったのかもしれません。
最後に一点だけ確認。Mmcさんやachacoさんは、当のalcusさんが上の問いに回答しない限り、この件は永久に落着しないものとお考えでしょうか? ちょっと気になったので。

自薦キーワードの話(2.5) - 予告

本当はこれに続いて、2525稼業の件とはまた別の話、例えば

  • 3月にあのような提案をするに至った動機
  • 自薦に関する自分の感情の分析
  • とはいえ、感情を理論武装することに全く意味が無いとは思わない
  • キーワードのリンクスコアは、実際には「適性スコア」として運用されていないか
  • 自分の不寛容さをいかに飼いならすか

といった話を続けたかったのですが、これ以上書き続けると明日の職務に差し障りますので、続きはまたの機会にしたいと存じます。おやすみなさい。