言葉

「野良」という接頭辞について

nao3307 『[トリビア]「野良RSS化」なる新語誕生に立ち会ったかと思いきや、Googleに13件くらい登録あり、ショック。時代は野良。』id:nao3307さん、誰がどこで言い始めたのかはよく分からないのですが、この「野良なんとか」という言い回しは、最近技術者の…

永続・永久・永遠

Permalinkを永続リンクや永久リンクと言うことはあっても、永遠リンクと言うことはない。

(おまえ|お前|きさま|貴様)は(もう|すでに|既に)死んでいる

google:"おまえはもう死んでいる" → 763 google:"おまえはすでに死んでいる" → 6930 google:"おまえは既に死んでいる" → 1950 google:"お前はもう死んでいる" → 10500 google:"お前はすでに死んでいる" → 13600 google:"お前は既に死んでいる" → 9100 google…

やるっつぇ、ぶろっけん

「やるっつぇ」は単に「Yaruze」をドイツ語読みしただけ。という指摘をウェブでしている人が見つからなかったので、ここに記しておく。

今日勤務中に目にした、あるマニュアルのあるページより。 (このページは白紙です。)

*eta

「ベタ」「ネタ」「メタ」が綺麗に韻を踏む日本語ってすごい。偶然とはいえ。

流行の語尾らしきもの

最近オンラインで「〜だなぃ」みたいな文末表現をよく見かけるんですけど、その「ぃ」は何なんですか!?

思いついた比喩

「男子便所のウォシュレットのビデ機能くらい無駄」。ビロウですいません。

いま思いついた造語

ぶしつける 下一段動詞。不躾(ぶしつけ)に押しつける。用例: 「勝手な意見をぶしつけるようで失礼ですが」

言語と眼科

言語や文字に関する発明をする者には、なぜか眼科医が多い、ような気がする。エスペラントを発明したザメンホフも眼科医だし、東眼式日本語アルファベットを発明した人もハングルタイプライターを発明した人も眼科医だ。

「遺族」という概念が嫌い

「遺族」という言葉には、どうにも良い印象がない。偏見に基づいて言うと、遺族とは、肉親が死んだという感情を絶対の根拠にして、どんな無理難題でもゴリ押ししてくる輩である。自分は遺族だからと言って、理不尽な暴行を平気で振るう。自分は遺族だからと…

本日の宛字

墨富(インクトミ)

keyword:シロノワール

独自の食文化の国・名古屋にそのような食べ物があることをキーワードから知ったのだが、白(シロ)と言った直後に黒(ノワール/noir)と言っているのがちょっと面白かった。白いのか黒いのか白黒つけやがれ、みたいな。もっとも、添付画像によるとカラメル色をし…

思いついた宛字

瓦擦(がさつ)。瓦のようなザラザラしたものを皮膚に擦りつけてくるくらいデリカシーがない、といったイメージ。 ……待てよ。書いた直後に気になって調べてみたところ、瓦って釉を塗ってることが多いから、年季の入ったものはともかく、新品はむしろつるつるし…

「孫引き」という言葉に遭遇するたびに思うこと

孫引(そん・いん)という武将が三国志とかにいたら面白かったのに。

今日職場で気になった言葉

ひもづけ 関連づける/関係させる/リンクさせること。 ネットでも積極的に使うと面白いかもしれない。「相互ひもづけ」とか「超ひもづけ」(ハイパーリンク)とか「ひもづけ通知」(トラックバック)とか。どうですか、id:sugioさん(id:sugio:20030329#p2も参照)。

サークルクラッシャー、あるいは、必ずや名を正さんか

keyword:サークルクラッシャーという概念が、一部で脚光を浴びているようだ。確かに解説文にあるような事象のあること自体は認めるし、僕もいくつか心当たりのある事例を知っている。 しかし僕は、「サークルクラッシャー」という言葉を何の疑問もなく使用し…

食材

「食材」という言葉は、「料理の鉄人」によって日常語になったような記憶があるのだが、どうなんだろう。

Googleにおける意外な未出シリーズ

「ジャガタラ・トムキャット」。Jakarta Tomcatをひねってこう言ってみる人が一人くらいはいるかと思ったのだが。

続・括弧と自然言語

以前、カッコトジルの備わった自然言語は存在しないのかという内容の記事を書いたが、ドイツ語の枠構造こそ、自然言語におけるカッコトジルの例かもしれない。副文の動詞がカッコトジルの役割を果たしているから。

変読

万年青年(おもとどし)

[lr]oyalty, ロイヤ[ルリ]ティ

あまりにも紛らわしい単語どうしについて調べてみた。即ち、「loyalty」と「royalty」である。 英単語の綴りと意味 loyaltyの意味は「忠誠心」、royaltyの意味は通常「(著作権などの)権利の使用料」である。なお、後者には厄介なことに「王権」という意味も…

左傾の心当たりがある人が使うとかっこよさそうなフレーズ

「自分は、心臓が左に寄っている程度には左寄りだ。」 左寄りであることが あたかも人として自然であるかのように思わせるレトリック。

変体仮名

きちんとデザインされた変体仮名のフォントって、たぶん無いよね。 あと、Unicodeに変体仮名のためのコードポイントを請求してもいいのではないかと思う。

にゃほ

昔アンテナの煽り文に載せたネタの再掲ですが。 「ニャホニャホタマクロー」という名前の人がいるようだが、これを「にゃほにゃほ玉九郎」と表記すると歌舞伎役者みたいだ。いや、「にゃほにゃほ」は歌舞伎的ではないな。

意外な未出

google:デースケ動画 google:新津オルグ

If I were a wolf

ワーウルフ(werewolf)とかの「were」って、英語のbe動詞の直説法あるいは仮定法の過去形と関係があるの、ないの?

自己言及的

ペダンチックという言葉は、それ自体がペダンチック。

数式の記号の説明の配置

理学書などで、数式の記号の意味を後ろに置いて、 ここでは加速度、は位置、は時刻である。 のようにするスタイルが非常に目立つのは残念なことだ。記号の意味が定義されないまま数式が提示されるのでは分かりづらい。もしもこれがプログラミング言語のソー…

Juchheim

帰りの電車で或る人が紙袋を持っていたので気がついたのだが、Juchheimはユーハイムと読めないじゃん。読むとしたらユフハイムじゃないか。Tolkienをトールキンと読むくらい無理がある(より原音に近い発音はトルキーン)。